読んだというより味わったという感覚だ。漫画の形式を借りた、これは詩だ。 果物やお菓子の森でカーキ色の服を着た無個性な少女たちがうつ伏せにのびている。飛び散るいちご、すいかの汁、腹部を貫くポッキー。この上なく淡くかわいいペンの線と水彩でこの作…
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