カリフォルニアの本と虫

ロサンゼルス駐在の日記です。2017年10月から

外国語と体調

 火曜日の食あたりから三日ほど、絶不調でダメにしてしまった。職場には一日で復帰したものの、頻繁にトイレに立つので集中できやしないし、時差ボケの調整も大失敗なので眠いこと眠いこと。新学期のスタートダッシュを決めてライバルに差をつけるはずだったのに、体力が落ちるというのは悲しいことだ。

 帰省中にある集まりで赤ちゃんを抱く機会があったのだが、ほーれほーれと左右に揺するたびに、全身で凝り固まった我が関節たちがパキポキと小気味良い音をたててくれて、もちろん腕の中の赤子は絶対にそんな音はしないくらいふにゃふにゃで、その対比にひとり寂寞とした。いつからこうなってしまったのか。

 まだ大した歳でもないのにこんなことではいけない、と奮起していたところだったのに、年始から消化器系が全力ブレーキである。

 早く治れ〜と内心で念仏のように唱えながら困ったのが、英語がぜんぜん出てこない。私程度の会話力では日本に二週間もいたら出てこなくなるのは当たり前なのだが、ぜんぜんしゃべる気さえ湧いてこない。頭の中で「うーきもちわるい」「きつい」「だるい」と日本語による不快の表現が氾濫しているため、英語への切り替えができないのである。短いメールさえ億劫だし、単語が出てこないので人と話したくないし、話さないので余計に言葉が回復しないという悪循環だ。

 バリバリ英語をしゃべるのにもまずは体調を整えることが重要、健康第一だ…という前回と同じ結論に至ったところで今日はお開き。休まねば。