カリフォルニアの本と虫

ロサンゼルス駐在の日記です。2017年10月から

クルマの排ガス検査 Smog Check 初体験

 車の検査に行ってきた。カリフォルニア州で古い車に乗っていると、2年にいっぺんスモッグチェックというのを受けなければならない。排ガス中の汚染物質が基準値以内に収まっているかどうかのチェックだ。こちらに日本の車検のような制度はないのだけど、このチェックをパスしないと次の1年の自動車登録証がもらえず、もらえないまま走っていると、これはもういつポリスにしょっぴかれても何も文句は言えましぇんということになる。したがって交通局(DMV)から通知が来たら、粛々とお近くの整備工場やガソリンスタンドでチェックしてもらわないといけない。

 誰でも多かれ少なかれそうだと思うが、私、こういうのがとても苦手である。「初めてでなんだかよく分からない、しかもやらないとすごい不利益を被る手続き」と思うだけで、あーもうやだやだもう来週にしよ、来月にしよ、来年にしよ、と想像を絶するルーズさで先送りにすること山の如し。面倒くさいことは本当にやりたくない。

 とか言いつつ、今日は仕事をオフにできたので重い腰を上げて行ってきた。こういう民草のものぐさ心理を当局はよく分かっていて、さっさと行けば安く済むというシステムになっているのである。

 近所の整備屋でレビューの良さそうなところに車を乗り入れて、スモッグチェックですと伝えると、はいはいじゃあここに止めて10分くらい待っててね、とおじさん。計測器をパパッとつないでエンジンを一回だけブオンとふかしてそれで終わり。5分くらいで検査合格のお知らせ。ああ良かった。50ドル払って家に帰る。

 実は触媒の機能に不安があった。部品交換だと最悪十万円くらい飛ぶかもという危惧があったのでパスできて安心した。当面は怯えずに運転できそう。

 行く前はひたすら行きたくなかったけど、今日はえいやで片付けられてよかった。思ったより遥かに簡単だった。次の懸案は歯医者。これもうまく勢いつけて予約とらねば…。