カリフォルニアの本と虫

ロサンゼルス生活の日記だったけど、今は大阪にいます。

生存報告

 生きてます。

 前の記事(1年前)はトランプの選挙の話題でした。そのあとまもなく日本に帰国し、ブログ名に反して、今はカリフォルニアに身柄がありません。

 米→日の逆カルチャーショックや、仕事の異動、身の回りにいろいろ変化があり、文章を書く気力がしばらく萎えていました。ツイッターで当たり障りのないことをぽつぽつつぶやいていましたが、自分の情動や思考を筋道立てて記録したり、誰かに問いかけるようなことをできずにいました。「また書いてよ」と言ってくれる人もいて嬉しかったのですが、どうにも応じるエネルギーが湧いてこず。参ったね。

 2021年はつらいことが多めだったけど、どこまでも転落していくわけでもなく、楽しいこともちょこちょこ挟みながら、全体としては跳躍できず、中途半端な一年でした。ぱっとしない一年。ぜんぜん駄目ってわけじゃないけど、こんなにぱっとしない年も久しぶり。風向きを変えるための新しい試みをしようにも、疫病で手段は限られていて、一日一日をやり過ごすのがしんどい時期もありました。

 そんな中でも、さすがに一年うじうじすると、うじうじに飽きるというか、心の体力も少しは回復し、出口を求めるベクトルが生じるものと覚ゆ。古い友人に会ったり、数少ない新しい出会いに刺激されたり、ようやく何かを先に進める意欲が少し湧いてきました。ようやく最近。

 ここ数日は、気持ちのリハビリをさらに進めるため、この休眠ブログに再び何か書いてみようかなと考えていました。そんで、書いてみた。

 書いてて思ったけど、こんな年に万事快調でバリバリ自己実現できてた人なんか多くないですよね。大いに忘年会など催して、肩を叩き合いたいわけです、ホントは。

 

 みなさん元気ですか?

 

f:id:spimnida:20211205155530j:plain

キャベツの名産地に住んでいます