カリフォルニアの本と虫

ロサンゼルス生活の日記だったけど、今は大阪にいます。

二月八日

 ムカつくことがあったんだけど、カマシ・ワシントンを爆音で聴いてたらどうでもよくなった。希望の塊のような音楽だ。そういや最近音楽に逃げ込んで気を紛らわすということもしていなかった。加齢で感情の起伏が穏やかになったということで、若いとき心から望んでいた平安だが、やっぱりつまらないような気もする。怒りや悲しみがないとき、あんまり文章書く気にならんし、喜びに浮かれてるとき、あんまりブログを開く気はしない。そろそろ私的なこと、誰にでも見せられるわけでもなくなってきた。何の恥じらいか知らんけど。

 考えることをさらけ出せないことに歯がゆさ深々。溜め込みすぎると腐ってガスが出てそのうちヤケクソの暴発だと思うけど、そうなったらそれはそれで面白いんだろうなと自分の中の圧力上昇を日々観察しています。

 

 カラオケ行きてえ。